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豆知識の回答

Q. 質問内容

テント倉庫の防火地域・準防火地域への設置について

A. 豆知識の回答

地域等によるテント倉庫の生地の使い分けについて記載致します。テント倉庫を設置する際、防火地域、準防火地域、22条区域などに該当する地域への設置の場合、下記のような制約がございます。(消防法にも関連致します)

 

■倉庫内に保管する資材、材料が不燃性の場合

防火地域、準防火地域、22条区域

床面積1000㎡以下で延焼の恐れがある場合(部分)=不燃生地

床面積1000㎡以下で延焼の恐れがない場合(部分)=防炎生地

 

■倉庫内に保管する資材、材料が可燃性の場合

防火地域

床面積100㎡以下で延焼の恐れがない場合(部分)=不燃生地

床面積500~1000㎡以下で延焼の恐れがない場合(部分)=不燃生地

 

準防火地域

床面積500㎡以下で延焼の恐れがない場合(部分)=屋根は不燃、外壁は防炎

床面積500~1000㎡以下で延焼の恐れがない場合(部分)=不燃生地

 

22条区域

床面積1000㎡以下で延焼の恐れがない場合=屋根は不燃、外壁は防炎

※内幕(燃え抜き防止膜)の併用で屋根材を防炎に使用する事が可能

 

※防炎、不燃テント生地については生地カタログを参照下さいませ。

 

※延焼ライン、延焼の恐れがある部分へのテント倉庫の設置については、延焼ラインへのテント倉庫の設置についてを参照下さいませ。

 

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